自然の恵みを暮らしの中に取り入れるウッドデッキは、家族にとって庭でもあり第2のリビングでもある自由で多目的な空間。コンテナを置いてガーデニングに挑戦したり、友人を集めてホームパーティーを開いたり、手作りのハーブでアフタヌーンティを楽しんだり。さらに、テーブルや椅子を置いたら読書もできるくつろぎの空間に・・・。こんなふうにウッドデッキの楽しみ方は自由自在。家族のライフスタイルにあわせて可能性がどんどん広がります。


住まいをプランニングして残ったスペースにウッドデッキを・・・、というのが一般 的ですが、ウッドデッキを中心に住まいづくりをしてみるというのはいかがでしょうか。例えば、あらかじめ敷地の中心にウッドデッキを設けてみる!すると、どの部屋からも出入りすることができ、居住空間が広がります。また、2階に設ければ眺めも良く、外からの視線も気になりません。さらに庭全体をウッドデッキにして住まいを取り囲んでしまうというプランも。居室が広く見えるだけでなく、キッチンにつながる部分はサービスコートとしても使えて便利。ウッドデッキが暮らしの中にとけ込んできます。


アメリカでは住まいが完成したあとで敷地やライフスタイルにあわせてウッドデッキを計画することが多いようです。例えばウッドデッキを一年中楽しみたいというご家族にはサンルームと一体化させたプランがおすすめ。春や夏は陽射しをいっぱいに浴びながら戸外での一時を満喫。秋や冬には総ガラス張りの暖かなサンルームからお庭の眺めを楽しむ。雨や雪が続く季節にも自然の恵みを感じて暮らせる大活躍の空間です。また、家族だけでのんびりくつろぎたいという方には裏庭を活用したバックヤードデッキを。道行く人の視線が気にならない、落ちついた時間が楽しめます。


せっかく造ったウッドデッキはいつでも快適に使いたいもの。素敵なウッドデッキライフのためにちょっと一工夫してみましょう。例えばまわりに花壇や池を設けたり、日除けにもなるパーゴラを造れば四季の自然が楽しめる豊かな空間に。ベンチや炉、シンクを設ければ気軽にバーベキューができます。また、ベンチの下に収納庫を造ればガーデニンググッズなどがしまえてスッキリ便利です。さらに気になるのが隣家や道行く人の視線。塀を設けるのも一つの方法ですが、ここでは生け垣をご提案。ウッドデッキを使う家族からも緑が楽しめ、風通 しも良くなります。

ウッドフェンスが道路からの視線も
しっかり遮っています。
美しい植裁が木の温もりあふれる
ウッドデッキ&サービスヤードを彩ります。



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